Last maintenance = |
京都の義母が大原の施設にお世話になるようになって定期的に 京都を訪れるようになった。その折々にスケッチした風景画である。 大原は、京都の北の方に位置し標高も高いこともあって 市内に比べると夏は涼しいが冬は雪も深く寒さは尋常ではないようだ、 したがって春もおそくやって来る。 |
大原記念病院の庭からの眺め 黄金色の田んぼの中ほどにある家は、農作物の保存庫のようだ。 右手の山裾は叡山の麓。 |
大原、母が入居している施設の正面玄関辺りのスケッチ。 |
施設の食堂からの眺望。後は叡山の麓。 大原にも訪れたおそい春爛漫の時期。 |
大原寂光院道の茶店。 |
大原寂光院道 冬、寂光院まで行く途中の坂道を数メートルづつのぼり進むにつれ ひしひしと寒さが厳しくなっていくのを感じる。 |
大原、施設の食堂からの冬景色 早朝、うっすらと白い霜におおわれた里の景色はひと際趣深いものがある。 自然が作る芸術に感動させられる。 |
大原三千院、茶店が軒をつらねている。 元日は初詣の人で賑わっていた。 |
大原、施設の裏側、真ん中の棟の1階は食堂,2階が浴室になっている。 |
大原、施設食堂からの雪景色 早朝、まだ夜も明けやらぬ真っ暗な中、4時になると一番に鶏がときをつげる。 それから次々に色々な鳥が啼きはじめて6時ごろまでは大合唱である。 すっかり夜が明けきるころには、あたりはうそのように静かになる。 雪の日は食堂の中も、人々の顔も白く映えて明るい。 |
大原、施設食堂からの眺め 手前の火のみやぐらの上にいつもトンビが2羽、羽を休めている。 時々獲物をねらって急降下してくることがある。 やぐらの下でスケッチなどしていると、上から狙われてるようで、おちおち描いていられない。 |
大原、施設前の通り。 この通りを左の方へ40分ほど歩いていくと寂光院にたどり着く。 |